バーチャル・サイクリングしまなみプレミアム

日本を代表し、世界に誇るサイクリングコース「瀬戸内しまなみ海道」を舞台に、
7,000人の参加者を迎える国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」が10月30日、4年ぶりに開催されます。
この間、コロナ禍もあって、自宅にいながら実際に現地を走ったような感覚が得られる
バーチャルサイクリングというニュートレンドも登場。
そこでサイクリングしまなみのコースの一部を舞台に、世界中のサイクリストたちが同時に参加できる
オンラインレースイベントを8月28日(日)と10月30日(日)に開催します。
普段は自転車で走ることができない高速道路も、“バーチャル走行”可能!
しまなみサイクリングの魅力を、ご自宅などから存分にお楽しみください。

バーチャルサイクリングとは

自転車の後輪に接続したスマートトレーナーという機材が、ペダルをこぐパワーの値を検知します。あらかじめ入力した自分の体重と掛け合わせて、画面の中の自分が前に進みます。GPSデータから取得した勾配もリアルに表現し、上り坂ではペダルが重く、下り坂では軽くなります。実際に撮影したコース映像を見ながらペダルをこぐので、まるで現地を走っているかのような没入感を得ることができます。

コロナ禍でも安全にサイクリングを楽しめるほか、世界中のコースを体験することができます。また、世界中のサイクリストと一緒にオンラインレースに参加することもできます。今回は「ROUVY(ルービー)」というチェコの会社が開発したアプリを活用します。

バーチャルサイクリングに必要なもの

・自転車(ロードバイク)
体のサイズに合ったもの。
スマートトレーナーに接続できるもの。
・スマートトレーナー
アプリに適合したもの。
勾配と乗り手の体重に合わせてリアルな走行感を演出します。
・コース映像を映し出すモニター
iPadなどのタブレッドや、ノートパソコンなどでもOK(ネットに接続するため)。大画面モニターに出力できればベスト。
・インターネット環境
世界中のサイクリストと同時にサイクリングをするため、データの通信量は多め。
通信速度はあればあるほど良いです。